経営、マーケティング、広告、インターネット、成功哲学、etc・・・
 本当に役立った書籍
良書の存在確率はというのは100冊に一冊程度の割合だと言われています。従って大量に読書をしないとなかなか良書には巡り合えないのですが、そのためには多くの時間とお金が必要になります。

このサイトでは起業独立研究会が小さな会社やお店の経営者の方のために選んだ「良書」だけを紹介します。
起業独立研究会 選


■最近のイチオシ!!
■経営戦略関連
■マーケティング・広告関連
■心理学関連
■成功哲学、モチベーション関連
■セールス、アイデア、その他

比較的簡単に読めて
しかも実践的な書籍には左のマークをつけています。



■最近のイチオシ!!

小さな会社が低予算ですぐできる広告宣伝心理術
酒井とし夫 日本能率協会マネジメントセンター
えーっと自分の本です。(^_^;)
おかげさまでアマゾンの元カリスマバイヤー土井さんのメルマガ「ビジネス・ブック・マラソンVOL815」でも紹介されました!
本書は社員数1〜10名規模の小さな会社やお店、ネットショップを運営されている方を対象に書かれた本です。

前半では心理学を応用した「広告宣伝テクニック」について、専門用語を使わずに、具体的に分かりやすく解説しています。
これらはどんな業種、業態の会社、お店、ネットショップでも簡単に利用できる効果的なテクニックです。

さらに、「街中の繁盛店で見つけた人間の心理を上手に捉えたちょっとしたノウハウ」「お客様の心を捉える効果的なホームページ・ストーリーの作り方」も詳細に写真入、図表入りで解説していますので、今日からすぐにあなたの会社、お店、ホームページで活用することができます。

後半では小さな会社やお店を長期的な成功に導くための「3つの経営要因」についてまでも解説を行っています。この「3つの経営要因」は著者が起業後15年に及ぶ独立経験や数え切れないほどの失敗体験から語る経営の本質です。

もし、あなたが、
「ウチの商品は質がいいのになかなか売れない……」
「広告宣伝の反応が少ない」
「これからも3年、5年、10年と安定して業績を伸ばしていきたい」

と、お考えでしたら、この本はきっとあなたのお役に立つはずです。


自分らしく稼ぐ。
小坂祐司 フォレスト出版
今日この本を書店で購入して、そのまま近くのファミレスで読了しました。最近、私はちょっと「煮詰まっていた」のですが、・・・目の前が晴れました!

私は「小さな会社やお店がお客様に提供するのは「商品」や「サービス」そのものではなく、経営者の生き方や考え方、提案であり、それらを商品やサービスを通してお客様に提供するのだ」といったことを何となくモヤモヤと考えていたのですが、このことが本書では「ビジネススタイル」と「ビジネスモデル」という2つの定義づけで分かりやすく解説されていました。
私の頭の中にあったモヤモヤがキレイに整理された感じです。

自分の能力を活かして、お客様に喜ばれて、しかも利益が生まれる・・・これは小さな会社やお店こそが実現できることだと思いますが、こういったビジネスのあり方を模索している方にはお勧めの一冊です。きっとあなたもこの本を読み終わると「自分らしく稼ぐ」というタイトルの意味が良く分かるはずです。


金時力でお金も時間も両方稼ぐ ビジネスオーナーになる方法
田渕裕哉 明日香出版社
「金時力」とはお金と時間の両方を得るために必要な力・・・これは著者の田淵さんが考え出した言葉です。
お金があっても自由がない、自由があっても経済的に自立ができない、確かにこれはどちらも幸福ではありませんね。


お金と時間の両方を得るためににはどうしたら良いのでしょうか?その答えの一つが自分自身がビジネスオーナーとなることです。ビジネスオーナーとは自分が実際にそこにいて働かなくても収入が発生する仕組みを手にいれている人のことです。

この書籍にはビジネスオーナとして生きるための思考法から、ビジネスの仕組みの作り方、そして著者の田淵さん自身がビジネスオーナーとしての地位を手に入れるまでの経緯が記されています。

堅実にコツコツと前に進みながら、経済的にも、精神的にも豊かさと自由を手に入れたいと願っている方、必読の書です。行間からも著者の真面目さ、真剣さ、家庭を思うやさしい心が感じられれ、読後には爽やかな気持ちになれる一冊です。



■経営戦略関連

競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか
M・E・ポータ ダイヤモンド社
600ページ以上もある大作ですが、マーケティングを学ぶ者は必ず読んでいる書籍です。多くのマーケッターが解説を行なっている基本競争戦略である「コスト・リーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中戦略」や業界の収益性を決める5つの要因としての「業者間の敵対関係」「新規参入の脅威」「買い手の交渉力」「売り手の交渉力」「代替製品・サービスの脅威」、そして価値連鎖の基本形、コスト優位の作り方、業界細分化、業界リーダーへの攻撃戦略等の概念は全てこの書籍が元になっています。

祖版の発行は1985年ですが、世の数多のマーケッター達に多大な影響を与え続けている一冊です。


「スモールビジネス」成功のセオリー90! 射手園達一 光文社
米国で起業して成功した著者がスモールビジネス、経営者の心得、ビジネスを拡大するためのシステム作り、経営の知恵、活きたお金の使い方、行き詰まった時の解決策、スモールビジネスの失敗例について語っています。

商品の探し方、ビジネスの立ち上げ方、スタッフの育て方など実経験に基づく話には説得力があります。

小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略
竹田陽一 栢野克己 フォレスト出版
ランチェスター戦略で有名な竹田陽一氏が、日本の95%を占める「30人までの小さな会社が成功するために必要な7つの経営戦略」を、成功事例を交えて分かりやすく解説しています。この本一冊で経営の基本から商品・ビジネスの選び方、事業エリアの選び方、客層の決め方、営業方法、顧客の育て方、時間の使い方と、儲けを生み出す経営の要因を学ぶことが出来ます。

「用途を絞った商品やサービスでNo.1を目指す」「営業エリアは狭く」「売るターゲットを絞る」「ターゲットに直販、接近戦をする」等、ランチェスター戦略を基に練り上げられた経営戦略は、巷にあふれるノウハウ本に比べて、テクニック論でない経営の本質を語っており、本気で独立しようと考えている人、独立後うまくいかず悩んでいる人に読んで欲しい本質的な一冊です。

小さな会社☆社長のルール 竹田陽一 フォレスト出版
これもランチェスター経営で有名な竹田陽一氏の本です。戦略と戦術の違い、会社が良くなる7つの手順、経営の8大要因、利益を生み出す効果的な方法、市場占有率、竹田式ビジネスモデル等、小さな会社やお店の収益性を高めるための一貫した経営原則が語られています。

そうなのか!ランチェスター戦略がマンガで3時間でマスターできる本 
田岡佳子 明日香出版社
「ランチェスター戦略」を日本に広めた故田岡信夫氏夫人が、田岡氏の遺志を継いで、ランチェスター思想を広く伝えるために執筆した一冊です。初心者でも理解できるように、漫画と分かりやすい文章で説明されているため、気軽に読めて、ランチェスター戦略を学ぶことが出来ます。

もともとイギリスの軍事戦略として開発されたランチェスター戦略ですが、今では経営、マーケティング、営業、販売促進といったビジネス全般に応用されています。この本では、ランチェスターの基本法則の説明から始まって、弱者が勝つための一点集中と差別化、地域戦略の必要性と方法、市場参入の方法、情報や時間管理、営業戦略等、市場占拠率を上げて競争に勝つためのランチェスター戦略を解説しています。経営を学ぶ上で必ず理解しておきたい戦略です。

60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
 
神田昌典 ダイヤモンド社
本質的な経営戦略論を分かりやすく解説した名著だと思います。この本は私自身も新規のビジネスの事業計画書を作成するたびに読み返しています。事業における商品、顧客、競合、収益、タイミング、メッセージについて豊富な図解、マトリクス、事例を使って解説していますので理解しやすいと思います。

ライフサイクル、上がりのエスカレーター、ニーズウォンツ分析、商品コンセプト、付き合いたい客の明確化、顧客ターゲットの優先順位、新規顧客獲得コスト、影響力のある顧客、とぼけた市場、価格妥当性、参入障壁、LTV、焦点化、視覚化、行動インセンティブ、行動抵抗といった昨今のマーケティング概念を普及させた実用的、実戦的な経営書です。

売上2億円の会社を10億円にする方法 業績アップの「設計図」、教えます。
五十棲剛史 ダイヤモンド社
イソズミマジックで有名な船井総合研究所の五十棲剛史さんの本です。総合的な経営のシステムを設計図という概念で捉え、親族・同族的な会社から企業への変化を遂げるために必要な商品設計、店舗設計、集客設計、営業設計、実務設計、アフターフォロー設計、クレーム処理設計、採用設計、教育設計、管理設計、評価設計、理念設計の全てが解説されています。

楽して、儲ける!―発想と差別化でローテクでも勝てる!未来工業・山田昭男の型破り経営論! 山田昭男 中経出版
タイトルからは安易な経営を説く本の様に思えますが、序章に「まず、一人ひとりが変わることだ。そうすれば、会社が変わり、国も変わっていく。この国の未来をつくるのは、額に汗して働いている国民の一人ひとりの努力しかありえない。」とあるようにしっかりした経営書です。

ユニークな風貌と言動で有名な未来工業創業者・山田氏が語る経営論ですが、中小企業の経営者学ぶべき点が随所に書かれています。



■マーケティング・広告関連

マーケティングを学ぶ人が最初に読む本 重田修治 総合法令出版
これからマーケティングを学ぼうと思っている方向けの入門書として最適な一冊です。ファイブフォースモデル、ライフスタイル、SWOT分析、マズローの欲求5段階説、ポジショニング、PPM、購買意思決定プロセス、セグメンテーション、ターゲティング、4P、スキミングとペネトレーション、PR、AD、SP、ワン・トゥ・ワン・マーケティング、パーミッションマーケティング、バイラルマーケティング、イノベータ理論、競争地位別戦略、プロダクトライフサイクル、アンゾフの成長ベクトル、ライフタイムバリューまで基本的なマーケティング要素について見開きごとに簡潔に解説されています。

キャズム ジェフリー・ムーア 翔泳社
ハイテク産業の生死を分けるキャズム理論について書かれた書籍です。キャズムとはハイテク製品の市場に存在する初期市場とメインストリーム市場との間に位置する深い溝のことですが、この溝を越えることができないとハイテク分野での商品やサービスは生き残れないとされています。ハイテク産業に関わる経営者には一読をお勧めします。

ハイパワー・マーケティング ジェイ・エイブラハム インデックス・コミュニケーションズ
この本もマーケティングに関わる人には読んでいるのが当たり前の一冊です。ブレイクスルー、自分の強みと弱み、焦点を相手に合わせる卓越の戦略、再購入システム、USP、リスク・リバーサル、アドオン、テストマーケティング、ジョイントベンチャー、紹介システム、ダイレクトメール、リスト、テレマーケティング等、ビジネスを成功に導くマーケティング論、経営戦略論が体系的に語られています。

日本一わかりやすいマーケティングの教科書―通勤電車でできるマーケティングのおさらい
  重田修治 明日香出版社
マーケティング初心者にお勧めできる書籍の中の一冊です。ニーズ・ウォンツ、ライフスタイル、購買行動、購買意思決定プロセス、イノベータ理論、20:80の法則、ファイブ・フォース・モデル、SWOT分析、セグメンテーション、ターゲティング、マーケティング・ミックス、ロゴ、ブランド、ネーミング、プロダクト・ライフサイクル、PPM、ポジショニング、価格設定戦略、スキミング、ペネトレーション、チャネル戦略、プロモーション、CS、マーケティングコンセプトまでが分かりやすく解説されています。

こうすれば儲かる!―ひとり勝ちのマーケティング 
ブライアン・シャーきこ書房
「たとえあなたの百倍も利益をあげている会社があるとしても、経営者があなたより百倍も頭が良かったり、社員が百倍も働いていたりするからではない。」序章にはこのように書かれています。確かにそうですね。自ら起業家として成功したブライアン・シャーがマーケティング、商品、視点、リサーチ、価格、広告、システム、リーダー、従業員に関するビジネスの基本を語っています。

お金をかけずにお金を稼ぐ方法 ジェイ・エイブラハム PHP研究所
マーケティングを学ぶための必須科目教本のような一冊です。ビジネスを拡大させる3つの方法、ブレイクスルーを生み出す方法、行動計画、リスク・リバーサル、アド・オン・サービス、小さな実験、ホストの協力、紹介システム、ダイレクトマーケティング、リストから利益を出す方法、テレマーケティング、オンラインビジネス、顧客フォローまでマーケティングの基本・定石・原則を網羅しています。

パーミションマーケティング―ブランドからパーミションへ 
セス・ゴーディン 翔泳社
パーミッションマーケティングとは見込み客や顧客の事前許可を得て行なうマーケティング活動を言います。「自分に対してマーケティング、コミュニケーションを活動を行なっていいですよ。」と承認を受けた見込み客や顧客に対してコミュニケーションをとるため、商品やサービスへの申込や資料請求といったコンバージョン率が高まり、相手に強引さを感じさせないという特徴があります。

このパーミッションマーケティングの提唱者がセス・ゴーディンであり、その概念を世に広めた書が本書になります。インターネットビジネス、通販ビジネス、2ステップ販売システムを利用する方は必読です。

バイラルマーケティング セス・ゴーディン 翔泳社
マーケティングの概念には「ワントゥーワンマーケティング」「ゲリラマーケティング」「パーミッションマーケティング」など様々なものがありますが、「バイラルマーケティング」とは商品やサービスを消費者の口コミを通して、利用者を広げるマーケティング戦略を指します。

バイラルマーケティングの概要、口コミを生み出す方法、公式についてその提唱者であるセス・ゴーディン自らが著した書籍です。

「紫の牛」を売れ!  セス・ゴーディン ダイヤモンド社
この本ではこれからのビジネス社会においては「常識破りなこと=紫の牛」を創造することの出来る中小企業こそが勝者になれると書かれています。
一読しただけでは「ニッチを狙おう。」「良いものをつくるのはやめよう!」など、単に今までのマスマーケティングに対する反論のように思えますが、「『常識破り』の反対は『非常に良い』である。」といった言葉に代表されるように何度か読み返すとそこにはもっと深い深いマーケティング思想があることが分かります。

巻末には「少数の顧客にアピールする10通りのやり方」「もっとも小さい市場を考えよ」「ほかの業界をまねせよ」「なぜやらないのか?を自問せよ」といった「紫の牛」を生み出すためのチェック項目も掲載されています。あなたも自社で「常識破りなこと=紫の牛」を創造して、競合との圧倒的な差別化を図りましょう。

ロバート・アレンの実践億万長者入門 ― 生涯続く無限の富を得る方法 
ロバート・G・アレン フォレスト出版
「複数の収入の流れ」「それきり方と一生型」「マーケティングじょうご」「情報起業家」等の概念は全てこの本が源流になっています。冒頭、不動産投資や株式投資についての解説が行なわれていますが、これらに興味の無い方にとっても第八章からの後半部分だけでも十分に価値のある本です。

エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか
ジョン・スポールストラ  きこ出版
起業独立研究会のサイトのトップページにも書いたように著者のスポールストラは米国で活躍するトップマーケッターであり、経営者でもあります。「エスキモーに氷を売る」というタイトルからも分かるように、魅力の無い商品をどうしたら買いそうもないお客に買ってもらうか、という点を主題にしています。

自身が人気のないプロバスケットチーム(魅力の無い商品)を全米屈指の高収益チーム(お客に買ってもらう)に作り変えた経験談、実例をとおして展開されるマーケティング論です。この本で語られるマーケティング論、マーケティング戦術はスポールストラが手がけたスポーツビジネスのみならずどんな分野の商品やサービスにも応用できるものです。

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ 
神田昌典 フォレスト出版
第四章「お客が自動的に生み出されるシステム」で解説されている「営業の設計図」「今すぐ客」「そのうち客」「お客との位置づけ」「お客を自動的に作り出すシステムの設計図」は無名の小さな会社やお店の経営者必読の概念です。

もっとあなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をトリコにする 
神田昌典 フォレスト出版
上記の「あなたの会社が90日で儲かる!」の続編です。
小さな会社やお店の経営者の方で売る仕組みづくりが出来ていない方は、この本の第二章の「設計図のある営業」の概念を理解するだけでも大きな価値があると思います。

また、りんごを販売する事例で紹介されている「差し迫った必要性」「抑えきれない欲求」を生み出す具体例等も広告宣伝文章作りの参考になります。

口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム 
神田昌典 フォレスト出版
お金をかけずに集客ができたらとお悩みのあなたに衝撃の一冊。実践マーケッターの神田正典氏が、自らの体験と顧客獲得実践会で得た実例を基に、お客がお客を連れてくる口コミによる集客ノウハウを紹介しています。

「お客がしゃべりたくなる7つの感情の引き金」を具体例を挙げて説明するとともに、口コミをコントロールする方法―「口コミを広げてもらうお客の選定方法、どの商品を口コミさせればよいか、どんなメッセージで口コミしてもらうか等」をこちらから仕掛けていく方法を解説しています。良い商品を作っていれば、お客が自ら口コミしてくれるはず、と待っていても何も起こりません。口コミを伝染させ、同時に売上アップを実現させたい経営者の方必見です。

ネットでビジネスを成功させる方法―あなたにピッタリの戦略を立てる
ラルフ・F・ウィルソン
インターネットでビジネスを展開する場合に必要な基本事項を体系的にまとめた書籍です。インターネットビジネスの戦略構築に際して知っておくべき基本知識を広く浅く網羅しているので入門書としてはお勧めです。

入門書とはいえ、ネットで扱う理想商品やコアコンピタンス、USPといった戦略概念からSWOT分析、業界分析、競合分析、顧客分析、さらにはマーケットの細分化と製品の差別化、ポジショニング、マーケティングの4P、全体の統合までを解説していますのでインターネットビジネスに限らずマーケティングの知識を得るにも最適な書籍です。

コトラーの戦略的マーケティング―いかに市場を創造し、攻略し、支配するか 
フィリップ・コトラー
「マーケティングとは『機会』を発見し、『開発』し、『利益』を得るための技能である。」と喝破したこの書籍もマーケティングを学ぶ者は必ず目を通す名著です。製品主導型から市場主導型を通して現在の市場創造型へと移り変わってきたのマーケティングの段階の説明からはじまり、ターゲットマーケティングの概念、「R(調査)」→「STP(セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニング)」→「MM(マーケティング・ミックス)」→「I(実施)」→「C(コントロール)」と進行する過程を説明しているマーケティングマネジメントプロセスの概念は現代のマーケティングの基本となっています。

また、どのような状況でビジネスチャンスが発生するかを説いた「市場機会の発生」や「需要を喚起するアンゾフの成長ベクトル」のマトリクスを利用した解説も有名です。さらに強力なブランドを築くためのステップと題された「バリュープロポジションの創造」や「ブランドの構築」の解説部分は無名の企業やお店のブランド構築の参考になります。

実践的オンラインマネー獲得法―あなたのサイトにジャンジャンお金が流れ込む!! 
ロバート・G・アレン
インターネットビジネスやインターネットマーケティングに関わる者にとっては有名な一冊です。米国の億万長者ロバート・G・アレンと彼の知人によって編集、執筆されており、インターネットビジネスの基本知識から事例、方法論までを網羅しています。

「飢えた魚の群れ」「普通の餌を特別の餌に」という概念や、オンラインで収入を得るためのジョイントベンチャー、アフィリエイト、情報販売、広告収入、ツルハシとシャベル、といった手段は私自身のビジネスにも大いに役立っています。

常識の壁をこえて…こころのフレームを変えるマーケティング哲学
ダン・S・ケネディ 阪急コミュニケーションズ
絶版となった「ビジネス版 悪魔の法則・ポジティブ思考のウソを斬る」のリメイク版です。ビジネスや人生全般で常識と考えられている考え方や方法論に異議をとなえている書です。

マーケティング的というより成功哲学や人生訓に近い感じであり、個々の考え方については全面的に賛同できない部分もありますが、「他人のために時間を割いてやったら、金を請求しろ」「クリエーティビティの落とし穴」「コピーできるものはコピーすべし」「継続は力なりのウソ」「顧客層の選り好みをすべし」「商品は幻想で売れ」「パーソナル広告」等の考え方は小さな会社やお店の経営には役に立つはずです。

小予算で優良顧客をつかむ方法 神田昌典 ダイヤモンド社
言わずと知れた中小零細企業が採用すべきダイレクトマーケティング手法について解説した神田昌典氏の名著です。

私は仕事で壁にぶつかるとこの本を読み返しますが、読み返すたびに蛍光ペンのラインが増えていき、新しい方策が見つかります。

気絶するほど儲かる絶対法則 石原明 サンマーク出版
マーケティング、売る仕組み作りについて広く、分かりやすく改正されています。私は本書で書かれていた「買ってもらって相手が喜んでくれていたのにこちらから何もしないということは、『好きです』と言って恋愛が成立したらそのあと音沙汰がなくなるのと同じことですから、お客さんは怒ります。『あんた好きだって言ったじゃないの、どういうことよ』という感じ」という記述を読んで、既存客フォローの本当の大切さがすーっと腑におちた気がしました。

花を売らない花売り娘の物語―ハイタッチ・マーケティング論 権八成樹 光文社
マーケティングノウハウ、技術のみならずビジネスと人生についてまで言及されたユニークな書籍です。個人的に導入部分は少し分かりにくい部分もありましたが、「モノとコトの違い」「ビジネスは100-1=0の世界」「人は花が欲しくて花を買いに来るわけではない」といった考え方はマーケティングや経営の本質を捉えていて大いに参考になります。



■心理学関連

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか ロバート・B・チャルディーニ 誠信書房
心理学をビジネスに応用している経営者やマーケッターには有名な本です。気がつくと欲しくもない高額の教材の申し込みをしていたり、高価な羽毛布団を購入したり、宗教団体への加入や寄付を行なう人間の行動を心理的な側面から深く解説した一冊です。

主に返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性といった心理学理論からの考察が中心です。

説得と影響―交渉のための社会心理学 榊 博文 ブレーン出版
500ページ近い書籍ですが、社会心理学における説得と影響に関する実験例や理論だけでなく、日常生活での事例も取り上げて解説されているので読みやすい本です。

認知的不協和、集団への同調、少数派の影響、傍観者効果、代理状態、役割演技、オーバーハードコミュニケーション、サブリミナル、赤頭巾テクニック、吊り橋効果、ランチョンテクニック、類似性、FITD、DIFT、ザッツノットオールテクニック、ソーシャルラベリングテクニック、ブーメランテクニック等心理学理論や実験として代表的なものはほとんどが解説されています。

洗脳ごっこ―洗脳する人される人 藤井康宏 毎日新聞社
洗脳、恋愛、ヒモ師、カルト集団にはまる人間の心理を心理学的側面から観察し、洗脳を「かけひきの技術」として分かりやすく解説した書籍。洗脳騒動に巻き込まれた芸能人の心理や、ダメな男に尽くす女性の心理、カルト集団の洗脳方法が具体的に書かれており、人間はどのような心理操作によって、行動や思想が変化するかがよく理解できる。
経営者はビジネスへの応用を考えながら読むと集客や社員教育に役立つ人間心理の操縦術書として有益。

心の動きが手にとるようにわかるNLP理論 千葉英介 明日香出版社
NLP(神経言語プログラミング Neuro-Linguistic Programming)とは言語学と心理学に基づいた学問、技術論であり、社会生活においては個人の目標を実現するため、ビジネスで成功を収めるため、人間関係を改善するため、医療現場で治療に役立てるために利用、応用されています。
自己啓発セミナーのカリスマ講師、有名コンサルタントにもこのNLPの信奉者は大勢存在します。

NLP関連の書籍には学術的、論文的なものも多いのですが、この書籍ではNLPの概要、目的から日常生活やビジネスで利用応用できる実践的な29のNLP技法までが簡潔に解説されており、NLPの入門書としては最適です。

日本列島カルト汚染―なぜそこまで騙される?勧誘と説得の社会心理学 
榊 博文 説得問題研究会 ブレーン出版
カルト集団の勧誘テクニック、催眠商法、展示会商法、マルチ商法、自己啓発セミナーへの勧誘、ホームパーティ商法、点検商法、かたり商法、送りつけ商法、デート商法、資格商法、霊感商法などの手口、テクニックを心理学的視点から解説を行なっています。

心理学も使い方によっては善にも悪にもなりますが、これらの手口、テクニック自体は人間である顧客の心理を理解する上でとても役に立ちます。

図解雑学 心理学入門 監修:久能徹 松本桂樹 ナツメ社
心理学の基礎知識をやさしく図解した入門書です。心理学の歴史、心のメカニズム、心理学の研究成果、性格をめぐる研究、心理療法、社会心理学、犯罪心理学までを網羅しています。
見開きで1テーマが完結しているので初心者にも理解しやすい構成になっています。

図解雑学 社会心理学 井上隆二 山下富美代 ナツメ社
社会心理学の入門書です。社会心理学は人間の行動が多くの要因によってどのように影響されるか、その影響過程を明らかにする科学ですが、この社会心理学で明らかにされている理論や実験結果にはビジネスに応用できるものが多く存在します。

この書籍では社会心理学の理論や実験を個人レベル、対人レベル、集団レベル、社会レベル毎に分類してイラストや図を使って解説がなされているので社会心理学を初めて学ぶ人にお勧めです。

なぜか買ってしまうマーケティングの心理学 重田修治 明日香出版社
重田氏の著作はどれも簡潔で読みやすいのですが、この書籍も心理学をマーケティングに応用しようと考える人にはうってつけの一冊です。「みんなの記念日」「自分だけの記念日」「新しい習慣」「比較の視点をずらす」「自己説得」「情報の限定」「障害による満足アップ」「自分で選ぶ価値」「私はあなたの仲間です」「美人への関心」「リビドー論」「3人の説得者」など心理学を応用したマーケティングテクニックが多く解説されています。

いつのまにか心を操縦する技術―催眠術をかけずに暗示を入れる究極の心理技法
前田大輔 明日香出版社
催眠心理療法士によって書かれた、暗示を通して人の心を操縦する技法についての解説書です。人の無意識に働きかける暗示の効果を通して相手を安心させ信頼させる技法、居心地を良くさせる技法、命令を受け入れさせる技法、会話をコントロールする技法、疑わせない技法などが紹介されていますので、接客やセールス、顧客とのコミュニケーションの改善等にも利用できます。

各項目が簡潔に分かりやすくまとめられており、イラスト等も多用されていて読みやすくなっています。この本も心理学をこれから学ぼうとする初心者にはお勧めです。

悪魔の対話術 相手のホンネを一方的に引き出して優位に立つための心理テクニック 内藤ヨシ人 ダイヤモンド社
ビジネスで成功するための心理テクニックが解説されています。相手の本音を引き出す、相手に口を開かせる具体的なテクニックの多くは具体的な解説がなされていますので、直接お客様と接する機会の多いビジネスやご商売をされている方、また、見込み客へのセールスアプローチや既存客とのコミュニケーション構築に役立つはずです。

心理マーケティングの技術 重田修治 PHP研究所
作者の重田修治さんの書籍はどれもコンパクトにまとまっていて分かりやすいのでほとんど読んでいます。この本も架空の国に存在する「炭焼き山」を舞台に少年や街の人々の行動や心理を通して、心理学理論、マーケティングテクニックが解説されています。

心理学やマーケティングを学ばれる初心者の方には最適な本です。

「あなたは死ぬまで騙される!」―悪徳訪問販売 元社長の告白 
三宅義人 宝島社
元悪徳販売業の社長が執筆した書籍です。悪徳セールスマンの営業トークや騙しのテクニック等が細かく紹介されています。もちろんこれらは違法で褒められるべきものではありませんが、彼らのセールストークやテクニックには洗脳理論や心理学的な理論が利用されていることが分かり、人間は理屈ではなく感情で動き、説得される生き物であることが良く理解できます。

トップ営業が使う 説得学 説得学の権威が教えるパワーテクニック 
榊 博文 ダイヤモンド社
慶応義塾大学の榊教授が書いた人間心理をベースにした説得術。交渉テクニックの解説書です。心理学的考察とともに具体的な事例も紹介されていますので、解説されている理論や事例を自社に当てはめて、自社で効果的なプレゼンを行なうにはどんなテクニックを使えばよいか、顧客とのコミュニケーション作り、セールストーク、広告作りにはどんな手法が利用できるかを考えながら読むと実戦で役立つ一冊です。

「心理戦」で絶対に負けない本―敵を見抜く・引き込む・操るテクニック 伊東明 アスペクト
日常生活での戦いを勝ち抜くための人の心について解説された本ですが、十分にビジネスに応用できます。日常の心理戦、説得の三大テクニック、武器としての説得術、名戦略家に学ぶ心理術、印象操作、プロファイリング、裏の心理戦について述べられていますが、堅苦しい学術書ではないので読みやすい心理学書だと思います。

「心理戦」で絶対に負けない本 実践編―説得する・支配する・心を掴む
伊東明 アスペクト
「心理戦で絶対に負けない本」の続編です。前著では人間心理の概観的な解説が主でしたが、こちらでは実践的なすぐに使える心理法則やテクニックが解説されています。
前著とともに心理学を学び、ビジネスに応用しようと考える方の入門書としてはとても読みやすい書籍です。



■成功哲学、モチベーション、自己啓発関連

「原因」と「結果」の法則 ジェームズ・アレン サンマーク出版
近代成功哲学の祖として知られるナポレオン・ヒル、デール・カーネギー他、自己啓発書作家たちに強い影響を及ぼした英国の哲学者ジェームズ・アレンの代表作。
一世紀以上もの間、多くの人々に愛読されてきたロング・ベストセラーです。

「自分こそが、自分の人生の創り手である」
「心の中の思いが私たちを創っており、人格のみならず、環境や運命さえ自らの思いから生まれるものである。」
と説く作者は、自分の人生に深く思いをめぐらし「原因と結果の法則」を認識することで、自分自身の意識的な主人となることができ、人生を望む方向に創っていくことが出来ると述べています。
その思想はシンプルでありながら、噛み締めるごとに深い味わいがあります。

「自分には運がない」「こうなったのは○○のせいだ」と嘆いておられるあなたも、自分自身の「原因と結果の法則」を考察することで、気づきが得られることでしょう。

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき
   
ナポレオン・ヒル  
監修:田中孝顕 きこ書房
成功哲学の原点の書籍です。大きな成功を収めている成功者でこの本を読んでいない人はいないのではないでしょうか。私はこの本を20代の頃から読んでいますが、20年経った今でも折に触れ読み返しています。読み返す度に深く深く感銘を受けます。経営者必読の一冊です。

心構えが奇跡を生む ナポレオン・ヒル きこ書房
「思考は現実化する」のミニ版的書籍。「どんな逆境でも、それと同等か、それ以上の利益の種子が込められている。」をはじめとする成功の一般原則や深層自己説得の重要性、願望を達成するための秘訣、自身を動機付ける方法等ナポレオン・ヒルの成功哲学のエッセンスが凝縮されています。

モティベーション日記―夢を実現する戦略的生き方の極意! ポールJ・マイヤー 
日本地域社会研究所
「Attitude is Everything.」(心構えがすべてだ。)のフレーズで有名な成功哲学、自己啓発の分野での世界的権威、ポール・J・マイヤーの著書です。

ナポレオン・ヒル、フランク・ベドガーの著作とともに成功するための思考、成功するための行動、視点を学ぶためには外せない一冊です。私の書棚にあるこの本はほとんどのページにびっしりと線が書き込まれています。

7つの習慣―成功には原則があった! スティーブン・R・コヴィー キングベアー出版
世界で最も影響力のあるビジネスの思想家と評されるスティーブン・R・コーヴィーの代表作。成功思考、人間学、自己啓発の書としては世界的に有名な一冊です。

「インサイドアウト」「ガチョウと黄金の卵」「影響の輪」「全てのものは二度つくられる」「信頼残高」「WinWin」等、自己啓発やリーダーシップの向上のみならず経営者としての必要な心構えとしても有益な概念で埋め尽くされている書籍です。

成功の9ステップ ジェームス・スキナー 幻冬舎
セミナー講師、コンサルタントして有名なジェームズ・スキナーが解説する「成功する人と成功できない人との違いをもたらす違い」が書かれた書籍です。経済的成功、肉体的健康、精神的な豊かさの全てを実現するための9つのステップである「決断」「学習」「健康」「感情」「目的」「計画」「行動」「改善」「リーダーシップ」について深い洞察がなされています。途中途中での書き込み作業をとおして自分自身についての発見や気づきがあり、人生やビジネスの目的も明確になってきます。この本も折にふれ読み返す一冊です。

成功の実現 中村天風 日本経営合理化協会出版局
あまり馴染みがないかもしれませんが中村天風門下には原敬、東郷平八郎、山本五十六、松本幸四郎、大佛次郎、双葉山、廣岡達朗、宇野千代ら草々たる政治家、軍人、芸術家、プロスポーツ選手、経営者がおり、ロックフェラーや、松下幸之助、稲盛和夫にも多大な影響を与えている哲人です。

私は40歳を過ぎてからこの講演録に出会いましたが「日本にこれほど偉大な哲人がいたこと」に大きな衝撃を受けました。それ以来、就寝前には毎日中村先生の書を読んでいます。おそらく私にとっては一生の書です。他にも10冊ほど講演録や書籍が出版されていますが全てお勧めします。

成功した起業家が毎日考えていること―ケーススタディで学ぶベンチャー・マーケティング レオナルド・ローディッシュ
起業家が直面する「マーケティング」「新商品開発」「価格決定」「商品の市場への投入」「セールスプロモーション」「営業」「ブランド構築」の様々な局面で起業に成功した人々はどのように考え、どのように行動したかについて書かれた書籍です。

ビジネスマンのためのメンタル・タフネス ジム・レイヤー / ピーター・J・マクラフリン TBSブリタニカ
本書の前書きには「市場に新規参入しようとする小さな会社が、いたずらに大きな会社のやり方を真似てもうまくいかないのは明らかです。経営資源も限られていますから、頭を使わなければ、既存の大企業とは戦っていけません。」と書かれています。これは私の起業経験から「全くそのとおり!」と断言できます。

本書ではベンチャー企業の経営を成功させるために「頭を使った」マーケティング、新商品開発、価格決定、商品投入、セールスプロモーション、営業、ブランドについての解説を実際の企業の実例を交えながら解説を行なっています。

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣 
神田昌典 フォレスト出版
実践マーケッターの神田昌典氏が、自らの成功体験とコンサルティングした3000社を超える実証事例を基に書き上げた、成功するための思考原則と具体的方法。

「成功するためには悪のエネルギーを利用する」「やりたいことがわからなければ、やりたくないことを書き出す」「お金を溺愛する」等、数多の「成功本」を読破したあなたにとって、ハッとするような内容が展開されています。

成功したいけれど「何」から始めれば良いのか・・・
成功本を実践して「感謝し」「人に与え」「目標を立てても」何故かうまくいかない・・・
と悩んでいるあなたも、即効性のある「8つの習慣」を実行して、はじめの一歩を踏み出して見て下さい。

星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン- 
犬飼ターボ サンマーク出版
大商人を夢見て湾岸都市にやってきたレキが、賢者から授かった「大商人の秘法」を信じ、成功するまでの物語。

「他の成功は己の成功」とはなんだろう?
「そのものの成功を知れ」とはどういうことだろう?
羊皮紙に書かれた言葉の意味を真に理解したとき、レキは心身ともに立派な大商人として成長していきます。

「成功するために必要な考え方」を、ストーリーを楽しみながら考えさせてくれるお勧めの1冊です。

ミリオネアの遺産  マーク・フィッシャー 
大きな野心を抱き成功を夢見る若いリムジン運転手が、客のミリオネアの忘れ物を届けに訪れた館で見つけた「遺書」。好奇心に負けて盗み読みをしていく青年。
「恐怖という悪魔を退治せよ」「豊かさは与えたものに比例する」「途中であきらめてはいけない」
それは、まるで青年に向けてミリオネアが語りかけているかのような「成功の法則」でした。

「一度も失敗しないですむのは挑戦を避けている人間だけだ。大勢の人間が失敗してしまうのは最初の障害にぶちあたり、たった一度の失敗で挫折してしまうからだ。ひとつの扉が閉じても別の扉があくと信じなさい。」遺書を読んだ青年はミリオネアと出会い、遺書の内容を実行することが出来るのでしょうか。ミリオネアが読者自身に語りかけ、励ましてくれているような一冊です。

ワン・ミニッツ・ミリオネア――お金持ちになれる1分間の魔法
マーク・ビクター・ハンセン&ロバート・アレン
この本はもしかすると抽象的、概念的で良く分からない、という方もいるかもしれませんが、経済的に豊かになるためのメンタル面での本質をよくまとめてあります。
「創造力は意思を凌駕する」「質問の大きさが成果の多きさを決める」「分かち合いは人のためならず」「ひとつにまとめあげよ」「梃子効果」「師との出会い」等経済的にまとまった額の創造を行なうには不可欠の要素が解説されています。

自分管理術―チャンスに勝つ ピンチで負けない 長谷川 滋利  幻冬社
メジャーリーグプレーヤー・長谷川滋利著。以前、TVの対談番組で長谷川選手の話を聞いていた時に「この人は絶対に自己啓発やメンタル理論、成功哲学を学んでいる!」と思っていたのですが、この本を読んで納得しました。やはりちゃんとメンタル理論を学んでいます。

私はビジネスで成功したい人は自己管理、メンタルコントロールを学ぶ必要があると思っていますが、本書は全体的に分かりやすく読みやすい自己管理書です。この本から入って、下記のような専門的なメンタル管理の書籍に続くと理解しやすいと思います。


バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか 
ジョージ・S・クレイソン  キング・ベアー出版
古代都市バビロンの市民は世界一裕福な人々だったと言われています。現在世界中で認められ活用されている「富の基本原則」が生まれ、育成された「揺籃の地」バビロンがこの本の舞台です。大富豪アルカドも、若い頃は富にあこがれる一書記でした。彼が大富豪になり得たのも、その昔、金貸しのアルガミッシュからある原則を学び、それを実行したからでした。それは「稼いだものは、すべてその十分の一を自分のものとして取っておく」ということから始まっていたのです。

アルカドがバビロンの市民に解き明かした「黄金の七つの知恵」や、息子ノマシアに与えた「5つの黄金法則」、金貸しメイソンが教えてくれた「金の働かせかた」、元奴隷から大商人になったダバシアが実行した「負債を返済し、財産を築く方法」とバビロンで富を築いた成功者たちの知恵が次々紹介されていきます。この本に登場するバビロンの成功者たちは、特別なことをしたわけではありません。「豊かになりたいと願い」「稼げる範囲で生活し」「有能な人間に助言を仰ぎ」「金を自分のために働かせる」という単純な法則を理解し、「実行しただけ」なのです。

「豊かさの法則」は数千年の時を経てもまったく変わること生き続けています。この本はバビロンの人々の豊かさの知恵を私たちに語り継いでくれる1冊です。



■セールス、アイデア、その他

アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング 阪急コミュニケーションズ
本文部分は60ページ程度の薄い本ですが、これも知る人ぞ知るロングセラーです。私達の意識下でアイデアが形成され、顕在意識に上ってくる過程を公式化したアイデアの創出方法についての解説書です。数十分で読めますが、奥が深い一冊です。

超人気キラーブランドの始まりは、路地裏の小さなお店から・・・
岸★正龍 フォレスト出版
メガネブランド「モンキーフリップ」代表が実体験を元にブランディングについて解説した書籍です。コアプロダクト開発の肝、ミッションについての考え方、ターゲティング、カテゴリの創出法、ネーミング、ロゴの作成等参考になる部分が大です。

世界一の「売る!」技術 世界No.1セールスマンが明かす「必ず買わせる」テクニック
ジョー・ジラード ロバート・R・シュック フォレスト出版
「世界No.1のセールスマン」としてギネスブックに認定されているジョー・ジラードが語る「買わせるテクニック」を解説した書籍ですが、「客が来る度に、これは誰かの自動車を買う手助けをするチャンスだ、と思っていた。」「始から終わりまで常に想定し続けろ。」「プロなら負ける勝負はしない。」・・・等、単なるテクニック論だけではなく、ビジネスへの取り組み方、考え方、心の持ち方までをも理解させてくれる良書です。

儲け道 魚柄仁之助 メディアファクトリー
料理本の執筆などでも有名な著者ですが、本書は自らの自転車屋・古道具屋の経営体験を通した商売の基本について書かれたものです。起業独立を志す方や小さなお店の経営者には参考になるアイデア、考え方、ノウハウ、商売哲学が盛り込まれています。商売人としての「経営感覚」を学ぶには読みやすくて良い本です。

使えば儲かる!「売れるコトバ」と「買わせるセリフ」 井手聡 同文舘
価格の安さを引き立てる言葉、お店の入りやすさを伝える言葉、売れる言葉、安心感を出す言葉、心をつかむ言葉、主導権を握る言葉、決断を迫る言葉等具体的に解説しています。自分のビジネスで使える言葉が見つかるはずです。

人の心を動かす文章術 樋口裕一 草思社
読み手の心を動かし、楽しい文章を書くための技術論です。ビジネスでも文章が上手だと広告効果に大きな差が出ます。「文才が無い」と悩む方は多いのですが、著者が「文章を書くのはテクニックである。」と断言しているように、私自身も文章作成は才能というよりも技術、型に習得が出来ているかいないかの違いだと思います。
この本は反応率の高いチラシ、DM、ホームページの文章作成の参考になります。

この本は一〇〇万部売れる―ベストセラーづくり一〇〇の法則 
井狩春男 光文社
ベストセラーを作るための100のルールが解説されていますが、この中には広告制作、ホームページ、小冊子、情報商品制作に応用できるものが沢山あります。
「タイトルのつけ方」「目次の作り方」「前書きの作り方」「ベストセラーカラー」等は特に参考になります。


一通のDMでお客さまの心をつかむ法―ゴミ箱に直行しないDMの作り方 必ずその気にさせる45の決め手 有田昇 中経出版
日本の通販業界に旋風を巻き起こしたリーダーズ・ダイジェスト社でDMの企画、制作、実地、分析まで手がけた著者が、ゴミ箱に直行しない効果的なDMノウハウのすべてを公開した一冊です。
DM成功の第一の鍵は「送る相手を選ぶこと」
DM成功の第二の鍵は「受け取ってうれしいDMをつくること」
その他、あなたのDMを魅力的にする方法や効果測定の仕方まで、DMのすべてが網羅されています。

広告代理店に言われるがまま、とにかくたくさんの人になんとなくDMの無駄打ちをしていたあなたも、また効果的なDMを打ちたいけれど、どうやったら良いか悩んでいたあなたも、DMに携わる人必見のお薦め本です。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 本田健 大和書房
著者が大富豪ゲラー氏から、「成功するための17の秘訣」を教え導かれる物語。「自分を知り、大好きなことをやる」「思考と感情の力を知る」「ミリオネアメンタリティを身につける」「人生がもたらす、すべてを受け取る」等、実際に成功して豊かに生きている人々がどんなことを大切にしながら日々を生きているのかを知ることが出来ます。

読み進めるうちに、あなたも主人公と同じ視点で学びや気づきを得、あなた自身が成功者となり豊かさを手に入れるために必要な考え方や物の見方を身につけることが出来るはずです。

スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン 
本田健 大和書房
「ユダヤ人大富豪の教え」で豊かさの知恵を授けられた著者が、再び学びの旅に出る、シリーズ第2弾。今回はゲラー氏の友人、スイス人の銀行家ホフマン氏が登場し、お金と幸せな人生について主人公と読者を導きます。

主人公はホフマン氏に指摘され、無意識のうちにお金を価値判断や行動基準にしている自分に気がつきます。「お金に支配されていることを知り」、「お金との関係を見極め」、「お金の知性と感性を高め」「自分のお金に対する価値観を見つめ」「お金と健康に付き合う」―お金について考え、よく知った上で、真にお金から自由になることが、幸せで豊かになるためには必要だと主人公は学んでいきます。

また、ミリオネアと呼ばれる豊かに成功している人々は、どんな価値観や習慣を持って生活しているのか、お金と幸せな人生とは何かについても考えていきます。

通販勝ち組が教える! 売れるしくみはこうつくれ 岡崎太郎 オーエス出版社
通販事業者必読です。月商1億円を実現している商品開発のコツ、テレマーケティングのノハウ、パッケージ、反応の上がる広告の作り方、ダイレクトメールの打ち方が分かります。また、実際のチラシ事例を取り上げて注文につながるチラシとつながらないチラシの解説が行なわれていますが、なるほど!と思わせる解説が多く自社の広告宣伝ツール制作の参考になります。

なぜ通販で買うのですか 斎藤駿 集英社
通販雑誌として有名な「カタログハウス」の社長が書いた本です。デロンギヒーターやルームランナーが売れた理由や仕掛け、商品の紹介方法、広告への信頼の付加方法等について解説された部分は通信販売を手がけている経営者の方必読です。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術マイケル・E・ガーバー 世界文化社
起業して、経営を軌道に乗せ、システムを構築し、一流の企業体を実現するためのステップ、方法論、経営ノウハウについて書かれた全米80万部のベストセラーです。

大半の起業家の失敗の原因を知り、事業のパッケージ化という概念を理解し、事業を発展させるための目標戦略、組織戦略、マネジメント戦略、人材戦略、マーケティング戦略、システム戦略の解説まで網羅されています。

どんどん顧客が集まる魔法の手紙DM 黒田浩司 中経出版
実際にDMやポスティング等を行なった経験のある方はお分かりの通り、DM等の反応率は「センミツ」と言われるように極めて小さいものです。しかし、この著者は最高返信率25%の手紙DMで全国の見込み客を開拓しています。

本書ではその手紙形式のDM作成のノウハウやテクニックが具体的に解説されています。通信販売業を営んでいる方やDMで見込み客を開拓しようと思っている方には実戦的で「使える」一冊です。


商売で大事なことは全部セブン‐イレブンで学んだ 岩本浩治 商業界
セブンーイレブンで実際に「タンピンカンリ」を体験した著者が、世界的に有名な「トヨタのカイゼン」に匹敵する「売りのスキル」=「セブンーイレブンのタンピンカンリ」を分かりやすく解説した一冊。

「タンピンカンリ」とはなにか?どのように「タンピンカンリ」という仕組みが作り上げられていったのか?
「タンピンカンリ」が実際どう売上UPにつながっていったのか?具体的体験談とその効果の分析が綴られています。

商品ひとつひとつの売上を数値で追いかけ、その原因を分析し、自ら売りの演出を立てていく・・・売上が思うように伸びず悩んでいるあなたも、従来の営業方法とは着眼点の違う「タンピンカンリ」を学ぶことで、売上UPのヒントとなるかも知れません。



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