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「たとえばスーパーマーケットでマグロの缶詰の前にいるとする。一方の表示は『二個分の値段で三個』となっており、もう一方には同じ値引きの割合がパーセンテージで示されている。
この場合は明らかに、前者のほうが後者より感情へのインパクトがある。前者は『ただでもらえる』分がもうポケットのなかにあるような気分にさせるのだ。」
(「経済は感情で動く」マッテオ・モッテルリーニ著 紀伊国屋書店 148ページより)
『2個分の値段で3個』
『3個買うと1個をサービス』
『3個まとめて買うと33%引き』
『土日は割り増し料金となります。』
『土日以外の平日は特別割引料金です。』
『ご満足頂けなかったのは100人中、
2人の方だけです。』
『100人中98人の方に満足して頂きました。』
どれも内容的には同じようなことを述べていますが、
これらの文章から受ける印象やオトク感は大きく変化しますよね。
広告作りの上手な商売人ってこういうことまで深く、細かく考えています。
しかも、こういうことを考えるのは
いわゆる広告のプロではなく、人間観察が好きで商売熱心な人。
あなたはお客さんに商品やサービスを紹介する時に
「どうやって説明したら分かってもらえるだろうか?」
と自分で深く、細かく考えるはずです。
ビジネスマンなら企画のプレゼンの前には練習をするはずです。
まさか、
「どうやって説明したらお客さんに分かってもらえるのか、考えてよ。」
と他者(他社)に頼みませんよね。
でも、どういうわけかチラシやDM、サイトといった広告媒体は自分では考えずに、
他者(他社)に丸投げしちゃいます。
商品やサービスは”広告制作のテクニック”で売れるわけではありません。
お客さんは”人間”です。
だから、あなたが広告制作のプロでなくても、コピーライターでなくても、
人間心理をよく理解していて、基本的なマーケティングの知識だけあれば、
広告もセールストークと同様にあなたが考えて、作った方が効果があります。
だって、
『2個分の値段で3個』
『平日は特別割引料金です。』
なんて広告コピーはプロのコピーライターでなくても書けるでしょ。
大企業でない限り、広告原稿は人間観察が好きで
誰よりも商売熱心なあなたが考えた方が良い。
何事も上達の近道はお手本を学ぶこと。マネぶことです。
キャッチコピーの作成も同じです。そこで、毎回、1本ずつ新聞、チラシ、
雑誌、書籍タイトル等で見つけたキャッチコピーを紹介しますので、
あなたのキャッチコピー作りの参考にして下さい。
今日の10秒で分かるキャッチコピー
↓ ↓ ↓
『サイズがふぞろいだからこの価格!』
「安い!」「オトク!!」「お買い得」
・・・こういった言葉だけだと、読み手はこう思ってしまいます。
↓
「中国産?」「売れ残り?」「賞味期限切れ?」
だから、「安い理由」が必要です。
「安い!」だけではなく
「サイズがふぞろいで贈答用にならなかった○○です。
だからこの価格で提供できます。
でも味は同じ。だからオトクです。」
「新しいデザイン機種が来月発売されるので
この機種をこの価格で提供できます。
でも、機能や操作性は同じです。だからオトクです。」
といったように安い、オトク、お買い得の理由があると
お客さんは行動しやすくなります。
お客さんは理由があると、
購買行動を正当化できるのです。
※キャッチコピーの作成パターンはこちらでも更新中です。
キャッチコピーをご自身で作成する方はこちらも参考にしてください。
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